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ローカル店舗の在庫情報

1 - このデータを共有するメリット

Criteoでは買い物客に最高の体験を提供するために、お客様のオフライン戦略の一環として、「ローカル店舗の在庫情報(Local Inventory)」を記載したファイルを共有いただくことをおすすめしています。これにより、Criteoはお客様の店舗ネットワーク全体を通して商品価格と在庫状況をローカルレベルで把握し、買い物客を在庫がある店舗に正確に誘導できるようになります。


2 - ファイル フォーマットと更新頻度

  • CSVまたはTSV(カンマ区切り、またはタブ区切り)ファイルに対応しています。
  • ヘッダーはファイルの最初の行で宣言する必要があります。その際、小文字で指定し、スペースは省いてください。
  • ファイルには一行ごとに「store_id x item_id」の組み合わせを一つずつ重複しないように記入してください。
  • ファイルはCriteoのFTPやSFTPにアップロードすることも、お使いのFTPのほか、CriteoのSFTPまたはhttp(s)サーバーからダウンロードすることもできます。ご自分に最適な統合方法がわからない場合は、担当のアカウント ストラテジスト(AS)まで気軽にご連絡ください。
  • デフォルトでは毎日ファイルを更新していただくようお願いしております。ファイルサイズによって、これ以上の頻度で更新をお願いする場合もあります。
  • いかなる更新の場合も、更新したファイルのフィードには、在庫切れになった商品のフラグを含めたすべての商品、店舗の「store_id x item_id」を完全に含む必要があります。
  • 注:以前に記入した「store_id x item_id」が更新ファイルに含まれていない場合、その「store_id x item_id」の情報は24時間後に消失します。
  • store_id x item_idの情報がない場合、このアイテムは該当する店舗では在庫切れとみなされます。
  • store_id x item_idの価格情報が欠落している場合には、メインのCriteo商品フィードから同一item_idの価格が適用されます。



3 - 必須のフィールド

3.1.1 store_id

店舗のIDです。

共有いただいたオフライン売上のデータフィードの値と一致している必要があります。

Value(値): 文字列

例: 1so546



3.1.2 item_id

商品のIDです。

共有いただいたオフライン売上のデータフィード、Criteo OneTag、メインのCriteoの商品フィードの値と一致している必要があります。

Value(値): 文字列

例: p123tc



3.1.3 quantity

店舗でのアイテムの在庫数です。

注:quantity(数)が「3」以上の場合に、店舗にその商品の在庫があるとみなされます。

Value(値): 整数

例: 14



3.1.4 price

これは、メーカーが指定する商品の「希望小売価格(Recommended Retail Price)」です。

price(価格)は、サイトの通貨と同一の通貨で表示されます。このフィールドでは、小数点にはピリオド(.)を使用し、3桁毎の区切り文字(,)は使用しないでください。

Value(値): 浮動小数

例: 1299.99



3.1.5 sale price

店舗での商品価格です。

price(価格)は、サイトの通貨と同一の通貨で表示されます。このフィールドでは、小数点にはピリオド(.)を使用し、3桁毎の区切り文字(,)は使用しないでください。

このフィールドは任意です

Value(値): 浮動小数

例: 999.99



3.1.6 availability

指定したstore_idの店舗に商品の在庫があるかどうかを示します。
ここでは次の3つの値で指定します。
Preorder(仮注文):商品は注文できますが、現在発送できません。
In stock(在庫あり):商品は注文可能で、発送もできます。
Out of stock(在庫切れ):商品は注文・発送ともにできません。
注:「Out of stock(在庫切れ)」の印が付いた商品はバナーから除外されます。